ヘッタ(エノンテキオ):パッラスへのトレイルとフェル

今日のヘッタ:ヘッタ・パッラス・トレイルの出発点、季節ごとのトレイルとクロスカントリーコース、オウナストゥントゥリのフェル群、今日の営業時間がわかる食事処、今夜のオーロラの可能性。

ヘッタ・パッラス・トレイル: パッラス・ユッラストゥントゥリ国立公園でいちばん人気のある長距離トレイルで、ヘッタからパッラスまで約50 km続き、ルートは早くも1934年に定められました。出発はオウナスヤルヴィ湖の横断からで、地元業者のボートを使うか、ムスタヴァーラの道を通ります。最初の無人小屋があるピュハケロまでは、ヘッタから6.7 kmです。全行程には3⁠〜⁠4日を見込んでください。歩けるのは雪のない時期だけで、ベストシーズンは夏至祭(ユハンヌス)のころから10月中旬まで、いちばん混むのは9月の紅葉の時期です。

ユッピュラの小道: フェル・ラップランド自然センターの中庭から、村のそばにある標高約400 mの丘ユッピュラへ登る、短い中級者向けの小道です。往復で1.8 kmです。トレーニング用の階段は114段で高低差は20 m、頂上からはオウナスヤルヴィ湖の向こうにオウナストゥントゥリのピュハケロが見えます。ユッピュラのコタ(焚き火小屋)では火を起こせます。冬は階段が閉鎖されます。オレンジがかった赤い太陽のマークをたどってください。

ピュハケロ: ピュハは「聖なる」という意味で、国立公園を管理する機関はピュハケロを古い聖なるフェルと紹介しています。ハイキングはオウナスヤルヴィ湖をボートで渡るところから始まります。道はところどころ石が多いので、少なくともしっかりしたスニーカーを履いてください。途中にはピュハケロの無人小屋があり、頂上のすぐ手前には古い観光ロッジの跡が残っています。歩けるのは雪のない時期だけです。

ヘッタ・パッラスのクロスカントリールート: ルートはヘッタを出発し、凍ったオウナスヤルヴィ湖を渡ります。全長58.5 kmを整備されたコースで滑れるのは3月と4月だけで、11月から1月末までの真冬は、この縦走に勧められる時期ではありません。小屋どうしの間隔は夏のトレイルより長く、ルートの一部は機械で整備されない原野のコースです。北側の区間はピュハケロのクロスカントリーコースの一部で、冬の終わりにはピュハケロの無人小屋にカフェが開きます。

オウナストゥントゥリのフェル群: ヘッタはオウナスヤルヴィ湖のほとり、パッラス・ユッラストゥントゥリ国立公園のすぐ隣にあり、湖の対岸にはオウナストゥントゥリのフェル群がそびえています。国立公園を管理する機関によると、ピュハケロからはカシヴァルシ地方の高いフェル群や、南のパッラスのフェル群まで見渡せ、晴れた日には北西のノルウェーとスウェーデンの国境近くに、パルツァとモスクカイネンの険しい峰も見えます。いくつかの制限区域を除き、このエリアは徒歩でもスキーでも自由に移動できます。

フェル・ラップランド自然センター: ヘッタにある自然センターで、ヘッタ・パッラス・トレイルとユッピュラの小道の出発点です。無料の展示「Vuovjjuš(旅する人々)」では、サーミ文化とフェルの自然を紹介しています。エノンテキオはフィンランドの法律で定められたサーミ人の郷土地域に含まれ、フィンランド語と北サーミ語を公用語とする二言語の自治体です。センターは車いすでも利用でき、入場は無料です。10月と11月は閉館しています。

エノンテキオ教会: ヘッタの教会は、1944年のラップランド戦争で破壊された教会に代わって1952年に完成しました。建設にはアメリカのルーテル派教会から多額の寄付が寄せられました。設計はヴェイッコ・ラルカスで、ウーノ・エスコラによる祭壇壁には、天に昇るキリストがラップランドの人々を祝福する姿が描かれ、男性と女性、移動するトナカイの群れがモザイクで表されています。夏は平日に、通りがかりの人も入れる教会として開いています。毎年春、ヘッタではマリアンパイヴァト(受胎告知の祝祭)が開かれます。主催者によると、サーミの人々がこの時期に教会に集まる習わしは数百年続いており、1971年からは地元のサーミ協会Johtti Sápmelaččatが祭りを主催しています。

エノンテキオ郷土博物館: ヘッタ中心部から東へ約3 km、ヴオンティスヤルヴィ方面にあり、5000⁠〜⁠7000年前にはすでに人が住んでいた場所に建っています。母屋はラーッタマ村から移築されたハタネン家の住宅で、敷地には古い倉と1937年のスモークサウナもあります。ここからはオウナスヤルヴィ湖を望めます。博物館の敷地が開くのは夏だけです。

Lapland Hotels Hetta: 湖の景色を望むホテルのレストラン、トナカイバーガーとサーモンスープ。

Hotelli Jussan Tupa: 村にある居心地の良い家族経営のホテルとレストラン。

Hotel Hetan Majatalo: 村の宿屋、ビュッフェ形式の食事と宿泊を提供。

Roima Rantasavu: 湖畔のコタ(伝統的なフィンランドのテント)レストラン、地元料理を焚き火で調理。

Niestapaikka: ハンバーガーや軽食を提供する道路沿いのグリルキオスク。

Café Peura: Fell Lapland自然センター内のカフェ、ケーキと食事を提供。

Koru Laakso: 小さなカフェと地元の工芸品を扱う銀細工店。

Hetta Bar (Lapland Hotels Hetta): 湖の景色を望むホテルのロビーバー、ビールとドリンクを提供。